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2014年05月12日

5月12日 ローカルバスで顧問先訪問 パートタイマーの正社員化について

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

5月12日月曜日。今日は久々の外回りでした。最近は引きこもり気味だったので、うれしかったります。私自身、自分で車を運転するより電車やバスなど公共交通機関を使って顧問先へ訪問するのが好きです。今回も、西鉄バスでローカルな車窓や乗客のやり取りを見ながら乗っていました。移動すること自体が楽しかったります。

顧問先では、労働契約書作成のアドバイスを行いました。アドバイスしながら、労働契約書を一緒に作る作業は、「中身」がしっかりした契約書を作ることが出来ます。また、作成した労働契約書の署名捺印も顧問先から、要望があれば立ち会っています。労使間が安心して働けるお手伝いを今後もしていきたいと思います。






※出かける前に自家製のドーナツ(シナモンとプレーン)を食べました。

※The Pageより引用

正社員化進む小売・飲食業、人手不足との関係は?
THE PAGE 2014/5/12 13:00

 小売店や外食といった分野で、非正規社員の正社員化が進んでいます。人手不足との関係も指摘されますが、背景には何があるのでしょうか。

 「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは、1万6000人の非正規社員を正社員化する計画を明らかにしました。また、居酒屋などを展開するワタミは転勤を伴わないエリア限定社員制度を本格導入し、アルバイトから正社員への登用を増やす意向であることを明らかにしました。ユニクロの正社員化も基本的には地域限定型ですので、基本的にワタミと同じ試みということになります。このほかスターバックスや杵屋などが同様の方針を表明しています。

 ユニクロの柳井社長は、正社員化の理由として、少子高齢化と景気回復による人手不足をあげています。ワタミも基本的な背景は同じでしょう。牛丼チェーンの「すき家」では、1300円を超える時給でもアルバイトが集まらず、店舗のオペレーションが出来なくなるという事態も発生していますから、現場の人手不足はかなり深刻なようです。

 こうした人手不足に対しては、不景気が続いてきたのになぜ?とクビをかしげる人も多いようです。日本の労働力人口はここ10年ほぼ横ばいが続いており、これだけ見るとそれほど人手不足にはならないように思えます。しかし、年齢別の動向を見ると状況は一変します。15歳から34歳までの若い世代の労働力人口は、ここ10年で何と2割も減っているのです。小売や外食では若い世代の社員が中心となります。いくら高齢者の労働人口が減っていなくても、こうしたチェーン店では人手不足が深刻になるわけです。今後は、中高年も含めて、労働力人口がますます減ってきますから、今後は慢性的に人手不足が続く可能性が高いと考えてよいでしょう。

 これまで非正規社員だった人が正社員になれば、雇用に対する不安が減少しますから、安心して働くことができるようになります。これは消費にもよい影響を及ぼすかもしれません。

 ただ、企業は人手を確保したいといっても、無制限に待遇を改善させることはできません。人手不足が半永久的に続くとなると、どこかのタイミングで、人を確保できずに事業展開を諦める企業が増加し、ひいては経済成長も鈍化するという事態が発生する可能性があります。現在、政府内部では外国人労働者の受け入れ拡大について議論が進められているようですが、こうしたことも議論の背景になっていると考えられます。
 
(大和田 崇/The Capital Tribune Japan編集長)

※引用終わり。

この記事は重要な事を書き忘れています。

15歳から34歳までの若い世代の労働力人口は、ここ10年で何と2割も減っているのです。小売や外食では若い世代の社員が中心となります。

→飲食業は、雇い方から問題があったと思います。なぜ、「若い世代」しかダメなんでしょうか?飲食業は、ずっと若い人しか雇わない傾向が強いです。

労働トラブルが一番多い業種は、飲食業です。理由は簡単です。労務管理が、他の業種に比べて杜撰だからです。今までのツケが採用の自転車操業となり、ツケが来たわけです。

現在は、ネット社会になりつつあり、ブラック企業やブラック業界は、すぐに情報が知れ渡ります。まさに、この記事のように時給を高くしても、「キツイ」と労働者がわかっているので集まらないわけです。実際、事務員の競争率は非常に高いです。

ただし、非正規雇用が多い現在は、安心して長く働ける職場を求めているのも事実です。パートタイム労働法や労働契約法も改正され、今回の記事のように、IKEA・ユニクロ等大手が人材確保をすべく、正社員化を進めつつあるようです。

今後、大企業の動きを注意しながら、中小業の対応を採用と労務管理の面から対応していきたいと思います。




写真は今日の夕食のメインで、チリコンカン・さんまのレモンソテー・めざし・にんにくの芽と玉ねぎの塩炒めです。今日は久々の晩酌でした。

以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野でした。


※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。
福岡 久留米
採用と労務管理の町医者 社会保険労務士 吉野正人
移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

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Posted by naitya2000 at 21:24Comments(0)