2013年05月21日
5月21日 顧問先労働契約書署名捺印立会 中国離れと国内回帰
福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野正人です。
5月21日火曜日。今日は、午前中は西鉄電車で顧問先に訪問し、就業規則変更の打ち合わせでした。最近は、顧問先の就業規則のメンテナンス業務が増えています。やはり、就業規則は作成してオシマイではなく、実際に運用してみて、そのつど見直すべきだと思います。

午後からは顧問先の社長さんと従業員が当事務所に来られ、労働契約書の更新に関する署名捺印立会を行いました。労使間の円満な関係構築のお手伝いが、今後も立会によって出来ればい幸いです。
夕方、昨日行政書士の先生からの紹介で労働相談を受けた会社より、顧問契約のお電話を頂きました。今後、信頼関係を構築し、採用と労務管理の面から事業の継続・発展のお手伝いが出来れば幸いです。
なお、今日は気になる新聞記事がありました。
※読売新聞より引用
米製造業が「中国離れ」…低品質で賃金も高騰
(2013年5月21日10時04分 読売新聞)
米ミネアポリス郊外に再開したウール製品工場で、再雇用した従業員と製品をチェックするポール・ムーティー社長(右)=吉形祐司撮影
2008年の米金融危機以降、不況と高い失業率にあえいでいた米製造業が、復活の兆しを見せている。
オバマ政権の支援策など複合的な要因が背景にあるが、注目されるのは「中国離れ」だ。安い労賃にひかれ、中国に流出した産業が国内に回帰しており、「メード・イン・アメリカ(米国製)」を目指す潮流が生まれている。
「微妙なサイズが合わないなど品質に問題があり、多くの顧客を失った」。ミネアポリスのゴム製部品工場「ハイアワサ・ラバー」のハワード・ハウザー副社長(62)は、中国企業に生産委託をしていた頃を振り返る。
同社が自社製品生産を江蘇省蘇州市の中国企業に委託したのは8年前。しかし、貧弱な品質管理に加え、高騰する中国の賃金や輸送費が重荷となった。結局、「米国内で製造してもコストに大差はない」状態にまでなり、4年前に外注解消を決断した。
米国で生産を再開した後も、雇用を守るため稼働日を週3日にするなど苦労を重ねたが、「品質を取り戻すと、失った顧客も戻ってきた」。昨年、08年のリーマン・ショック以前の生産水準まで戻した。
フードプロセッサーの部品の生産を中国に外注していた「パーマック社」も、「指定した原材料が使われていなかった。二度と中国に発注しない」(ダーリーン・ミラー社長)と、発注先を国内に切り替えた。
※引用終わり。
この記事を読むと、安かろう悪かろうではリピーターが出来ないと実感します。特に、中国の品質の悪さは自業自得かつ自滅行為です。今後、我が国も中国への外注を見直し、既に行っている会社も多いですが、国産回帰又はインド・東南アジアなど親日国へシフトすべきだと思います。

写真は今日夕食で、練り梅ささみのフライ、じゃがいものオムレツです。ささみフライがバリ旨でした(^^)。
以上、福岡・久留米の問題社員対応専門・ぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野でした。
5月21日火曜日。今日は、午前中は西鉄電車で顧問先に訪問し、就業規則変更の打ち合わせでした。最近は、顧問先の就業規則のメンテナンス業務が増えています。やはり、就業規則は作成してオシマイではなく、実際に運用してみて、そのつど見直すべきだと思います。
午後からは顧問先の社長さんと従業員が当事務所に来られ、労働契約書の更新に関する署名捺印立会を行いました。労使間の円満な関係構築のお手伝いが、今後も立会によって出来ればい幸いです。
夕方、昨日行政書士の先生からの紹介で労働相談を受けた会社より、顧問契約のお電話を頂きました。今後、信頼関係を構築し、採用と労務管理の面から事業の継続・発展のお手伝いが出来れば幸いです。
なお、今日は気になる新聞記事がありました。
※読売新聞より引用
米製造業が「中国離れ」…低品質で賃金も高騰
(2013年5月21日10時04分 読売新聞)
米ミネアポリス郊外に再開したウール製品工場で、再雇用した従業員と製品をチェックするポール・ムーティー社長(右)=吉形祐司撮影
2008年の米金融危機以降、不況と高い失業率にあえいでいた米製造業が、復活の兆しを見せている。
オバマ政権の支援策など複合的な要因が背景にあるが、注目されるのは「中国離れ」だ。安い労賃にひかれ、中国に流出した産業が国内に回帰しており、「メード・イン・アメリカ(米国製)」を目指す潮流が生まれている。
「微妙なサイズが合わないなど品質に問題があり、多くの顧客を失った」。ミネアポリスのゴム製部品工場「ハイアワサ・ラバー」のハワード・ハウザー副社長(62)は、中国企業に生産委託をしていた頃を振り返る。
同社が自社製品生産を江蘇省蘇州市の中国企業に委託したのは8年前。しかし、貧弱な品質管理に加え、高騰する中国の賃金や輸送費が重荷となった。結局、「米国内で製造してもコストに大差はない」状態にまでなり、4年前に外注解消を決断した。
米国で生産を再開した後も、雇用を守るため稼働日を週3日にするなど苦労を重ねたが、「品質を取り戻すと、失った顧客も戻ってきた」。昨年、08年のリーマン・ショック以前の生産水準まで戻した。
フードプロセッサーの部品の生産を中国に外注していた「パーマック社」も、「指定した原材料が使われていなかった。二度と中国に発注しない」(ダーリーン・ミラー社長)と、発注先を国内に切り替えた。
※引用終わり。
この記事を読むと、安かろう悪かろうではリピーターが出来ないと実感します。特に、中国の品質の悪さは自業自得かつ自滅行為です。今後、我が国も中国への外注を見直し、既に行っている会社も多いですが、国産回帰又はインド・東南アジアなど親日国へシフトすべきだと思います。
写真は今日夕食で、練り梅ささみのフライ、じゃがいものオムレツです。ささみフライがバリ旨でした(^^)。
以上、福岡・久留米の問題社員対応専門・ぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野でした。
Posted by naitya2000 at 21:25│Comments(0)