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2015年11月27日

11月27日 誹謗中傷ツイッター投稿 新潟日報元部長、無期限懲戒休職より

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

誹謗中傷ツイッター投稿 新潟日報元部長、無期限懲戒休職より

11月27日金曜日。今日は、新聞社報道部元部長のネットによる、誹謗中傷に関する気になる記事について書きたいと思います。参考に実際に元部長が在籍していた新聞社の記者と全国紙の記事2種類掲載します。

※新潟日報社より引用(実際、元部長が在籍している新聞社です。)

元部長、無期限懲戒休職に

新潟日報社【社会】 2015/11/27 07:00
 新潟日報社は26日、インターネットの投稿サイト「ツイッター」上で新潟市の弁護士高島章氏を中傷するなどの書き込みをした坂本秀樹元上越支社報道部長(53)=25日付で同部長職を解き経営管理本部付=を懲戒休職(無給・無期限)処分とした。
 新潟日報社は元部長の書き込みについて、過去のものも含めて内容や経緯などを詳しく調査してきた。

 調査結果では、元部長は2011(平成23)年3月ごろから社に届け出ることなく匿名で投稿を始めた。13年ごろからツイッター上での論争の中などで、人権侵害差別につながるような内容を、著しく品位を欠いた表現で繰り返し投稿していた。

 高島氏に対しては今年11月20日に「はよ、弁護士の仕事やめろ」「こんな弁護士が新潟水俣病3次訴訟の主力ってほんとかよ」などと暴言、中傷する内容を書き込んだ。

 調査では、元部長に対して聞き取りを行い、個々の書き込みについて本人が投稿したものかどうかなどを厳正に確認した。その結果、不適切な内容、表現の書き込みの大半を「自ら行った」と認めたため、新聞人としてあってはならない行為である上に報道部長という役職だったことを考慮して厳重処分とした。

 聴取に対し元部長は「仕事のストレスなどがあり、酒を飲みながら投稿してしまった」と話している。

 桑山稔・取締役経営管理本部長の話 極めて不適切な行為であり、不快な思いをされた関係者の皆さまに深くおわび申し上げます。新潟日報社ではインターネット上への書き込みに当たっては、個人としての投稿などの場合でも会社への届け出を求め、品位を欠く書き込みを禁止する社内規定を設けて指導してきました。今後は会員制交流サイト(SNS)などの運用基準指導体制をさらに強化するとともに、全社員を対象とした研修を早急に開催するなどして社員教育を徹底します。


※産経新聞より引用

【新潟日報部長・中傷投稿】坂本秀樹元部長、無期限・無給の懲戒休職処分に「仕事のストレスで酒飲みながら投稿」

平成27年12月27日08:30産経新聞

 新潟県の地方紙「新潟日報」を発行する新潟日報社は27日、県弁護士会の高島章弁護士に対する暴言をツイッター上に投稿していた上越支社元部長の坂本秀樹氏(53)=25日付で部長を解職、経営管理本部付=を、無期限・無給の懲戒休職処分にすると発表した。同社は「新聞人としてあってはならない行為である上、報道部長という役職を考慮して厳重処分とした」としている。

 同社は、坂本氏のツイッターへの書き込みを過去にさかのぼって調査。その結果、平成23年3月ごろから匿名で投稿を始めており、25年ごろから人権侵害差別につながるような内容を「著しく品位を欠いた表現で繰り返し投稿していた」ことを確認した。

 社員のインターネット上への書き込みについて、同社は個人で行う場合でも会社への届け出を求め、品位を欠く書き込みを禁止する社内規定を設けていたが、坂本氏はツイッターへの書き込みを同社に届けていなかった。

 調査に対し、坂本氏は投稿の大半を自らが行ったことを認めた上で「仕事のストレスなどがあり、酒を飲みながら投稿してしまった」と話しているという。 坂本氏は、新潟水俣病第3次訴訟の原告側弁護団長でもある高島氏に対し「はよ、弁護士の仕事やめろ」「こんな弁護士が新潟水俣病3次訴訟の主力ってほんとかよ」などと中傷する内容匿名で投稿していた。

 同社の桑山稔取締役経営管理本部長は「極めて不適切な行為であり、不快な思いをされた関係者の皆さまに深くおわびする。今後は会員制交流サイト(SNS)などの運用基準指導体制をさらに強化し、全社員を対象とした研修を早急に開くなどして社員教育を徹底する」としている。

※引用終わり。

先日、エフセキュア社従業員が、個人情報をネットで晒した事件についても書きましたが、最近はネットでの誹謗中傷等が発展して、新聞記事沙汰になることが多くなっているような気がします。この記事に関しても、匿名誹謗中傷コメントを書いていた者が、新聞社の報道部長というので、正直私は呆れてしまいます。。。

しかも、品行方正かつ客観的、中立性を求められるはずのマスコミである新聞社の管理職が、このような下品かつ誹謗中傷コメントをしていた事実は、会社にとっても売上等で大きな損失だと私は思います。

このような事件を再発させないためにはどうすればいいでしょうか?私は下記のような対処が必要だと思います。

就業規則にて、インターネット上への書き込みに関し、実名・匿名であれ、誹謗中傷品位を欠く書き込みを禁止する旨定める。

・SNS等インターネットにおいて誹謗中傷コメントをしないよう研修を開催

・(状況に応じて)ネット上での誹謗中傷カキコミ等しない旨労働契約書、誓約書に盛り込む。


以上のような対処が必要だと思われます。

なお記事にも、新潟日報社としての具体的対処案が書かれてましたが、実際に「周知」「敎育」を行っていなければ、今回の事件のようになりかねません。。。

特に「匿名だから何をやっても問題ない」という考えは、今回の事件から危険だと私は思います。今後は、実名であれ・匿名であれSNS・ブログ等ネット上のカキコミにあたっては、誹謗中傷にならないよう配慮が必要だと思います。私自身も、肝に銘じたいと思います。



写真は今日の夕食のメインで、鶏の唐揚げです。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。


※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。
福岡 久留米
採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人
移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし会社側の相談のみであり、労働者からの相談は対応していませんので、ご了承願います。
なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。
社会保険労務士おくむらおふぃす



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Posted by naitya2000 at 21:46Comments(0)