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2015年02月16日

2月16日 すき家赤字25億円 深夜営業休止響きから学ぶべきこと

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。


すき家赤字25億円 深夜営業休止響きから学ぶべきこと

2月16日月曜日です。今日はすき家に関する気になる記事がありました。

※毎日新聞より引用

<すき家>赤字25億円 深夜営業休止響き 4~12月期
毎日新聞 2月10日(火)18時32分配信

 牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーホールディングスが10日発表した2014年4~12月期連結決算は、最終(当期)損益が25億円の赤字(前年同期は7億円の黒字)だった。牛肉価格が一時、前年比で2倍にまで高騰したことや、人手不足で深夜営業の休止を余儀なくされたことが響いた。

 すき家は深夜の1人勤務「ワンオペ」などの過酷労働や、アルバイトの大量退職で人手不足が昨年春ごろから表面化。全国約1900店舗のうち、営業に必要なアルバイトが確保できないなどの理由で、昨年10月時点で1254店が深夜営業を休止した。1月末現在でも815店で休止したままだが、同社は6月末までに全店で深夜営業を再開させる考えだ。

 同社が4~12月期で最終赤字を計上するのは1997年の上場以来初めて。売上高は10.2%増の3834億円、本業のもうけを示す営業利益は75.1%減の14億円にとどまった。ただ、15年3月期の業績予想は最終損益75億円の赤字のまま据え置いた。

 牛丼業界では昨年、吉野家が並盛りを300円から380円に引き上げ、松屋も380円の「プレミアム牛めし」を投入。すき家も昨年8月に牛丼並盛りを270円から291円に引き上げるなど価格見直しの動きが相次いでおり、業績回復につながるか注目される。【神崎修一】

※引用終わり。

すき家を運営するゼンショーは、労働関係では「有名な」会社でした。労働トラブルで会社側の有名な某弁護士の先生ですら、苦言を仰ったほどです。。。

今回の赤字に関しては、個人的には「労働者を財産」と思わず、目先の経費削減に固視したツケだと思います。現在はネット社会なので、労働トラブルなどの情報は求人にすぐ影響します。人手不足は正直自業自得だと思います。

しばらくは時給を上げたり、派遣社員として間接的に雇ったりするでしょう。でも、そのような小手先の対応では悪循環だと思います。

まずは経営者自身の考え方から改め、労働者は財産という考えを元にコツコツ労務管理改善が必要だと思います。企業は、人材とお金と言う両輪で成り立つと思うこの頃です。



写真は今日の夕食のメインはエビグラタンでした。おいしかったです(^^)。

以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。


※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。
福岡 久留米
採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人
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メールアドレス naitya2000@gmail.com


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Posted by naitya2000 at 21:16Comments(0)