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2012年06月09日

6月9日 年度更新 労働契約書立会 横領を防ぐには?

こんにちは労務管理の町医者・社会保険労務士の吉野正人です。

昨日は顧問先訪問で、労働保険年度更新・労働契約書の立会いで終わりました。特に、労働保険年度更新は、事業主に労働保険料の計算結果を説明し、納得してもらった上で事業主印を貰うようにしています。やはり、いくら払うのか不安な事業主が多く、手続き前に金額提示をするように心がけています。

今日は、子供の勉強を見たり、雑然と事務処理をしていましたがはかどりません。夕方からスポーツジムで体をいじめてきました・・・。明日もスポットの事業主訪問なので、早めに寝たいと思います・・・。

なお、新聞記事で気になる記事がありました。

※産経新聞より引用。

4億円を横領、徳島信金が職員を懲戒解雇、告訴へ
2012.3.9 20:05
 徳島信用金庫(徳島市)は9日、職員の男性(32)が平成19年3月~今年2月、顧客の定期預金の払戻金など約4億円を横領し、うち約1億円を遊興費などに充てたとして、7日付で懲戒解雇したと発表した。信金は近く徳島県警徳島西署へ刑事告訴する。

 元職員は横領を認め、「ボートレースなどの遊興費や金の先物取引に使った」と話しているという。

 信金によると、元職員は徳島市内の2支店で営業を担当。約90の顧客から満期となった定期預金の払戻金や普通預金の入金額などを約250回にわたり流用し計約4億円を横領した。

 顧客の筆跡に似せた書類を偽造するなどして内部監査をすり抜けたという。

 顧客からの「高金利の定期預金があると誘われて金を渡したが、証書が受け取れない」という問い合わせで発覚した。

※引用終わり。

中小企業で同様な事が発生すると、当事者を懲戒解雇するだけでは済まない致命的なダメージになります。取り急ぎ、下記について確認・見直しをオススメします。

・就業規則の服務規律・解雇・懲戒事由の記載確認を行う。
・経理・人事、総務などお金を扱う部署については、従業員一人に丸任せせず、メイン・サブと複数の従業員で作業をさせてお互いチェックさせる。
・事業主印などの決済印は、必ず経営者が捺印する。

なお、労務管理・給料計算の監査は社労士、帳簿などの監査は税理士・公認会計士に定期的にしてもらうのもいいと思います。







写真は、今日のおやつ?で食べた自家製シュークリームと今日の夕食でゴーヤチャンプル・煮豚・オムレツ等です。ゴーヤチャンプルは私の好物だったりします。煮豚は、味がしみてて美味しかったです(^^)。シュークリームは甘さ控えめで、私には好みです(^^)。


以上、労務管理の町医者こと社労士・吉野でした。  

Posted by naitya2000 at 22:53Comments(0)