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2009年12月15日

キャバクラ従業員も労働組合・・・。

こんにちはnaitya2000です。以前、ネットで気になる記事がありましたので掲載したいと思います。

※日テレNEWS24記事より引用

キャバ嬢が労働組合結成へ 月内に準備委
(日テレNEWS24 - 12月02日 19:33)
女性が隣について接客する飲食店「キャバクラ」で働く女性従業員の労働組合が結成されることになった。
 店によっては、賃金の未払いがあったり、欠勤すると一日4万円の罰金を取られたりするケースもあるということで、労組は、待遇の改善を求めて経営者と団体交渉などを行うという。今月中にも準備委員会が設立される見込み。

※以上、引用終わり。


※大分港に停泊している。大分~松山~大阪を結ぶ「さんふらわあこがね」
http://www.ferry-sunflower.co.jp/

 私が昔在籍した社労士事務所でも夜のお店の会社がありますが、正直シビアです・・・。昔は労働トラブルがあっても、労働者側が「泣き寝入り」してオシマイのケースが多かったのですが、最近は違います・・・。
 
 特に、解雇や未払い賃金・未払い残業については、本人だけでなく家族が労働基準監督署や各都道府県労働局が行っている総合労働相談センター等の役所へ申告・相談するケースが増えています・・・。

 さらに、一人でも入れる労働組合(ユニオン)に加入し、会社に対し「団体交渉」をするケースも増えています・・・。正直、労働組合が労働争議に入ってくると、社長さん自身が会社本来の業務に専念できず身も心もボロボロになるケースが多かったりします・・・。

 この記事のように、従業員で労働組合が出来ると一筋縄ではいきません・・・。ある意味、労働組合が出来るまでくすぶっていた労働問題を放置してしまった結果だったりします・・・。

 労働問題はどの会社でも必ず存在します・・・。是非、日頃から小さな労働問題レベルの時に、労働者と話し合って1つづつ少しでも解決する事をお勧めします。

 私自身、「労務管理の町医者」社会保険労務士として、日々の労働問題を解決すべく会社をサポートしたいと思います。

以上、naitya2000でした。
  

Posted by naitya2000 at 13:35Comments(0)