2015年10月21日

10月21日 ジュンク堂書店の例から、ネットと会社の労務管理を考える

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

ジュンク堂書店の例から、ネットと会社の労務管理を考える

10月21日水曜日。今日はtwitter等ネットと労務管理に関することについて書きたいと思います。

「ジュンク堂渋谷非公式」のツイート、丸善ジュンク堂が「公式見解ではない」と表明 一部から“偏り”指摘
ITmedia ニュース 10月21日(水)13時42分配信

表明は「固定されたツイート」に
 MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店(東京・渋谷)を名乗る非公式Twitterアカウントの投稿について、一部から「特定の思想・信条に偏っており、書店名を掲げるには不適切では」などと指摘されたのを受け、丸善ジュンク堂の公式式アカウントが10月20日、「公式な意思・見解ではございません」と表明した。非公式アカウントは削除されている。

【フェア自体は公式サイトでも告知】

 アカウントは「ジュンク堂渋谷非公式」を名乗り、同店で開催中のブックフェア「自由と民主主義のための必読書50」について紹介。ブックフェアではSEALDs関連の書籍を取り上げており、このアカウントは「SEALDs街宣後に飛ぶように売れていきました」「この先イベントやフェアを次々ぶちかまして行く予定なので。年明けからは、選挙キャンペーンをやります! 夏の参院選まではうちも闘うと決めましたので!」などと投稿していた。

 ツイート内容を支持するユーザーも少なくなかった一方で、「ジュンク堂は特定の思想・信条を支持するということか」などとただす声も上がっていた。

 これを受け、丸善ジュンク堂書店の公式Twitterアカウントは10月20日、同アカウントのツイート内容について、アカウントは公式なものではなく、ツイート内容も全社の公式な見解ではないと説明するツイートを投稿した。

 丸善ジュンク堂書店によると、同店の店長を通じて経緯の把握とアカウントの削除要請を指示したという。実際に書店員による書き込みだったかについては「コメントを差し控えたい」として明らかにしなかった。ただ、「一個人としてではなく、書店名を冠し、全社の見解と誤解されやすい内容をツイートしたこと」が問題になったという見解だ。

 同フェア自体は実際に同店で開催されており、19日時点で渋谷店公式アカウントからも紹介されている。フェアをやめるなどの指示はしていないという。

 書店のツイートをめぐっては、昨年「書泉グランデ」(東京・神保町)の公式Twitterアカウントが「隣国が嫌いな方におすすめ」などと本を紹介し、運営会社が「特定の主張を支持するかのような表現があったことは様々な思想を扱う知識の場である一書店として、決してあってはならないこと」と謝罪したことがあった。

※引用終わり。



※我が家の新しい家族で、デイジー(キャバリア・キングチャールズ・スパニエル 3ヶ月)です。

この記事を読んだ時、飲食業やコンビニで以前発生した「バイト悪ふざけSNS投稿」を思い出しました。今回の場合は、「悪ふざけ」ではなく、政治活動的な意図を含んでいるので、事情が異なります。

今回の件はfacebookで知り、私はあまりに「ひどい」と思い、ジュンク堂渋谷店に直接電話しました。私自身、ジュンク堂書店は実務本をよく購入しているので、このような「偏った」会社方針では、今後正直買いたくないと思ったからです。

電話対応したジュンク堂渋谷店副店長の話によると、あくまでも渋谷店だけの行為であり、twitterの件は、部下である店員の労務管理の不徹底を謝罪されました。また副店長は、今回のフェアはSEALDsに関して賛成・反対の両方意見を陳述した本を並べて展示し、販売したとの弁明もありました。

私の方は、「政治的な話題に関しては、考えが様々な顧客がいるのも事実である。政治関係は、繊細な問題であり、全国の他店舗の売上にも影響する。全国展開の書店でフェアとして取扱うのはやめたほうがいいのでは?」と私の意見を伝えました。

また私より、就業規則の服務規律・懲戒処分の周知、twitter当事者の従業員への懲戒処分(注:解雇は難しいと思います。)等すべきと私より意見しました。本部へ渋谷店だけの判断であり、全国各店舗には関係ないと店舗単位で表明すべきと助言しました。

ジュンク堂渋谷店副店長は、私の電話での指摘に対し、真摯かつ謙虚な対応だったので、私は静観したいと思います。

今回、この記事やtwitterでの政治的に偏ったコメントをしてしまった件から、私は、従業員が仮にSEALDS支持と思っても、「政治色の濃いフェア」は自粛したほうが良いと思います。全国展開している企業においては、一つの店舗で行ったことが全国の売上に影響する事を考えて行うべきだと私は思います。

また、従業員や管理職レベルで、目先の売上に走り過ぎた挙句、「会社全体の利益・不利益になるか否か」を判断せず、報告・連絡・相談せずに行った結果のように私は思いました。従業員・管理職レベルでは「良かれ」と思った行動が、記事のような「大変な事態」になったと思います。

今後は、ネットでの影響を考えて、ネットを営業拡販・集客等に活用する場合は、会社としてのネットでのコメントは、政治・信条などに関しては中立を保つ等に関する規程を取り決め、周知する必要があると思います。



写真は、今日の夕食でオムレツ、厚揚げの煮物、赤貝と大根の煮物です。


以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

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Posted by naitya2000 at 22:31│Comments(0)
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