2014年07月14日

7月14日 労働契約書更新立会 餃子の王将残業手当の記事を読んで

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

7月14日月曜日。今日は週の初めで、午後から顧問先関係の仕事で出かけました。今回は、労働契約書の更新の立会でした。今回、ただ労働契約書を更新するだけでなく、従業員の「改善すべき点」を契約書の「別紙」として作成し、添付しました。

また、契約書内容説明時に、従業員の「改善すべき点」を読み上げながら、従業員に説明しました。やはり、「何をすべきか?」は口頭で言うだけでなく、書面で書いて渡すのは重要だと思います。労働者自身、改善すべき点を書面で「確認」することが出来て、教育にも非常に有効だと思います。

今日は、餃子の王将に関する気になる記事がありました。

※産経新聞より引用

「餃子の王将」未払い賃金2億5千万円 923人の残業代など
産経新聞2014.7.14 13:11 [westピックアップ]

 「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(本社・京都市山科区)は14日、社員とパート従業員計923人に2億5500万円の未払い賃金があったと発表した。サービス残業などで適切に賃金が支払われていなかったという。未払い分は原則的に15日の給料日に合わせ追加支給する。

 京都下労働基準監督署から平成25年12月に改善を求める行政指導があり、社内調査を進めていた。未払いの期間は25年7月~26年2月。

 業績への影響は軽微としている。同社は「再発防止に努める」としている。

※引用終わり


正直言って氷山の一角だと思います。飲食業界は、ワタミにかぎらず大企業・中小企業とも労働トラブルが多い業界です。

あえて発表したのは、意図的だと思います。王将自身も、ブラック企業と何度か噂された経緯もあり、新規採用が厳しくなったのではないか?と思われます。

この報道発表で企業イメージを改善し、法令遵守する事を知らしめることによって、新規採用を増やしたいのでは?と考えているように思えます。

飲食業界全体が、ネット世論によるすき家・ワタミなどの影響で採用に関する評判が悪い為、大手企業から本格的な労務管理改善をせざるを得ない状況になりつつあると思われます。

7月14日 労働契約書更新立会 餃子の王将残業手当の記事を読んで

7月14日 労働契約書更新立会 餃子の王将残業手当の記事を読んで

写真は今日の夕食で、ゴーヤーチャンプル・いももち・ししとうのベーコン炒め・お好み焼きです。今日はおかずたくさん・野菜たくさんで、おいしかったです(^^ゞ。


以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野でした。

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Posted by naitya2000 at 22:38│Comments(0)
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