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2016年04月14日

4月14日 40代サラリーマンに「社内失業」の危機が迫っているの記事より

福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

40代サラリーマンに「社内失業」の危機が迫っているの記事より

4月14日木曜日。今日は私を含む40代に対する厳しい記事について書きたいと思います。

※産経新聞より引用
40代サラリーマンに「社内失業」の危機が迫っている…バブル期と団塊ジュニアを大量採用したツケが…

産経新聞2016.4.10 10:00

 「次世代シニア」と呼ばれる40代のサラリーマン向けにキャリア研修を行う企業が増えている。会社人口で突出するこの世代は、厳しい出世競争にさらされ、モチベーションを失って“社内失業”状態になってしまうリスクも高い。その特性と傾向を、人材育成の専門家に聞いた。

 「アベノミクス以降、主に40代向けの『ネクストキャリア・デザイン講座』の依頼が増えました」と話すのは、キャリア研修などを手がける「アチーブ人材育成」(大阪市)代表の諌山(いさやま)敏明さんだ。現在は同講座を企業や地方自治体、官公庁など年間200回近く開く。

 現在の40代の中心は、1980年代後半~90年代初頭のバブル期に社会に出た世代(昭和42~45年生まれ)団塊ジュニア世代(46~49年生まれ)。前者は好況時の大量採用のため、後者はもともとの人口が多いために、会社人口のなかで大きな「こぶ」を形成している=グラフ参照。

 諌山さんは「今の40代は定年後、65歳を超えても働く、という意識がとても強い。不況の中でポストが減らされ思うように出世できず、老後の生活資金に不安があるからです。一方で、年齢を重ねても働くために今から準備している人は限られます」と分析する。

すぐ下の「ロスジェネ」と呼ばれた30代は、新卒時に就職氷河期に直面したため、多くの企業で相対的に人数が少ない。結果、現在の40代は部下や後輩を持ちにくい状態で、それぞれの現場で奮闘してきた。諌山さんは「仕事への責任感は強いが、何でも自分でやってしまい、後輩を育てるという意識が低い。コーチング能力、コミュニケーション能力に欠け、さらに先が見えてしまうので、仕事に対するモチベーションも下がってしまう。『なぜその仕事をしているのか』という問いに答えられない人も少なくない」と手厳しい。

 パワハラの加害者にも

 諌山さんがコンサルティングを担当した地方金融機関に勤める40代の男性は、まさにそんなケースだった。支店長代理というポジションについたものの、直属の部下はおらず、周囲と上手くコミュニケーションが取れずに、職場で浮いてしまう。そんな男性に、できる限り毎日職場の全員と10分間何らかの会話や面談をすることを勧めた。男性は戸惑いながらも、後輩たちに積極的に話しかけることで、徐々に職場の雰囲気がよくなったという。

 諌山さんは「すぐ下のロスジェネを『受け身、指示待ち』と批判的に見ている人も少なくない。でも、30代にしてみれば、与えられた条件のなかで堅実にやっているという人も多く、新しいことに対応できる柔軟性もある。下を批判するだけでは、パワハラの加害者になってしまうこともある」と警告する。

専門性だけではダメ

 リクルートワークスは2年前、この世代を「次世代シニア」と定義し、その行く末に警鐘を鳴らした。ポストが減ったために出世できずモチベーションを失ってしまえば、“社内失業”の揚げ句、再就職は望めなくなる。専門性を高めてスペシャリストを目指す人も多いが、多くの場合、専門的な知識や経験だけではどこの会社でも通用する人材にはなれない。

 「働き続けるためにパソコンやIT、語学といった多くの企業で必要とされるスキルもそうですが、何よりもコミュニケーション能力情報収集力などを磨きエンプロイアビリティー(雇われ能力)を高めておくべきです。自分のキャリアを会社に任せず、自分で考える意識改革が不可欠」と諌山さん。研修では、現状をデータで示したうえで、自身を見つめ直し、「キャリアの棚卸し」をして、強みと弱みを知ってもらい、自身で将来を考える姿勢を身につけられるよう工夫しているという。

 近い将来、“下流老人”にならないために今から準備が必要だ。

※引用終わり。

この記事を読んで、まさに私は「バブル期に社会に出た世代」であり、「次世代シニア」に該当します。正直、厳しい内容であり、考えさせられました。

昔は会社の言う通りにし、会社に従えば問題なく定年まで働けるという考えだったと思います。私自身もサラリーマンだったので、大学卒業新卒時は定年まで同じ会社で働くという考えでした。そんな私も、紆余曲折の挙句に自営業で社会保険労務士をしています。

私自身、同世代の経営者や労働者、同業の先生と接して思うのは、「自分の強みを活かしている人は強い」と思います。ヤラされ感満載で働いている人は、自らの強みを把握していないような気がします。なお過去の学歴や職歴に「おんぶに抱っこ」では、今後は厳しいと痛感しています。

また記事の通り、専門性や知識ばかり深めても、仕事をすすめる上で人間関係は重要であり、労働トラブル人間関係のトラブルと言わざるをえない事例も多いような気がします。

今後は、私を含め、自分自身の良い面・悪い面を見極める必要があります。また、自らの強み・弱みを把握し、自分自身の「棚卸し」を行う必要があると思います。現状を把握の上、自らの強みを伸ばし、老後まで生活できる職業スキル(技能)を身につけていく必要があると私は思います。



写真は今日の夕食で、トロ刺し身、チキンライス、切り干し大根、ポテトサラダです。なおトロの刺し身は、特売で安く購入しました。

以上、福岡・久留米ぶっちゃけ社労士会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。

※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。
福岡 久留米
採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人
移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com

ただし会社側の相談のみであり、労働者からの相談は対応していませんので、ご了承願います。
なお労働者の相談は、下記リンクの社会保険労務士をオススメします。
社会保険労務士おくむらおふぃす



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Posted by naitya2000 at 23:01Comments(0)