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2015年07月21日

7月21日 求ム!!建設系女子 五輪特需で人手不足必至 環境づくり官民支援の記事より

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

今日は建設業における人材不足に関する気になる記事がありました。

求ム!!建設系女子 五輪特需で人手不足必至 環境づくり官民支援の記事より


※西日本新聞より引用

求ム!!建設系女子 五輪特需で人手不足必至 環境づくり官民支援

西日本新聞2015年07月21日13時48分 (更新 07月21日 14時18分)

2020年東京五輪

 国や業界団体が音頭を取り、土木や設計など建設業界の現場で、女性用トイレ整備や子育て支援など女性が働きやすい環境づくりが進んでいる。建設業の就業者数は1997年をピークに右肩下がりで、今後は東京五輪による特需でさらなる人手不足が懸念されており、現場で働く女性を増やし、戦力にしたい考えだ。

 壁は花や鳥のイラストで彩られ、便器の横には洗面台や鏡、カーテンで区切られた更衣スペースもある。九州地方整備局が「女性登用モデル事業」の第1弾として3月末まで行った鹿児島県内での国道ガードレール設置工事。現場には、国が実費を負担した女性専用トイレが仮設された。

 工事を受注した建設会社の現場監督監理技術者、田島麻美さんは「通常の現場でトイレの男女共用は当たり前。新人だった20年前はトイレ自体がなく長時間我慢したり近くの民家で借りたりしたこともあった。女性でも働きやすい環境をアピールすることで、女性に限らず若手に関心を持ってほしい」と話す。

 国と建設業5団体は昨年8月、「建設業における女性技術者・技能者を5年以内に倍増する」(太田昭宏国土交通相)との目標を掲げ、「仕事と家庭の両立のための制度を積極的に導入・活用する」など10点からなる行動計画を策定した。

 九州地方整備局は昨年度から、発注する土木系工事を対象に女性が働くために必要な施設費用を国が実費負担し、現場監督などを行う技術者が女性の場合は工事成績で加点評価するなどの試行を始めた。本年度は新たに設計や地質調査などの分野でも、女性技術者の配置を入札の参加条件にしたり、業者を選ぶ際に加点評価したりする促進事業を行うという。

 国に歩調を合わせて、民間団体も女性が働きやすい環境づくりに力を入れだした。

 日本建設業連合会(東京)は昨年10月、建設業で働く女性の愛称を募り、「けんせつ小町」に決定。今年4月には、女性専用トイレや休憩所など施設設備のほか、セクシュアルハラスメントの防止や託児施設の整備、育児中の勤務体制など「けんせつ小町が働きやすい現場環境整備マニュアル」を策定した。会員企業に配り、内容が守られているか今後定期的にチェックしていくという。

 ただ、女性を現場に配置しただけで加点される同整備局の優遇措置に対しては、女性側から「女性というだけで、高くも低くも評価しないでほしい」という疑問の声もある。田島さんも「女性が働きやすい環境整備には賛成だが、『女だから』と加点されると、これまでそう言われないように技術を磨いて頑張ってきた自分が否定された気分になる」と話す。

 同整備局技術管理課は「国の発注工事では業者を選ぶ際に実績が評価の対象となるので、経験の少ない女性や若手が登用されにくい現状がある。さまざまな意見を生かしながら男女ともに働きやすい現場になるよう取り組みたい」としている。

 ●働き手、97年から3割減少
 総務省の労働力調査によると建設業で働く人の数は1997年の685万人をピークに、2014年は約3割減の505万人に減少。女性の割合は14.8%と、全産業平均42.9%の半分以下だ。
 一方、前年の調査で全世代に対する29歳以下の割合が過去最低の10.2%なのに対し、55歳以上は34.3%と過去最高に上り、専門技術の承継が課題になっている。

 業界団体が加盟社などに対して行った調査では、若手が定着しない理由に「作業環境の厳しさ」や「職場イメージの悪さ」、「社会保障など福利の未整備」が高い割合を占めており、九州地方整備局は「女性が働きやすい職場になれば、男性を含めた若手も働きやすくなる」と説明する。

※引用終わり。


建設業における人材不足は深刻になっています。正直、職人だけでなく技術者も不足しています。外国人技能実習生を入れれば何とかなると言う状況ではないと私は思っています。

記事のように、現在の建設業には、外国人技能実習生ではなく女性労働者の積極的登用が重要だと私も思います。最近、バスや鉄道などの旅客運送業において、女性の運転士・車掌・駅員さんが非常に増えており、活躍しています。少し前では、あり得なかった光景が旅客運送業では現実になっています。

同様に、建設業においても女性労働者の積極的な活用は、即効性はありませんが、人材不足の対処法として有効だと私は思っています。その為には、企業レベルでの採用の見直し・労務管理・労働環境改善は必須です。当然、行政による助成・補助は必要だと思います。

少し前は、派遣社員等の非正規雇用の多用化、「コンクリートから人へ」に伴う仕事減による他業種への人材流出で、建設業は深刻な人材不足になってしまいました。今からでも、土台から人材育成の建て直しが必要です。その為にも、女性労働者活用・育成を足がかりに、若い人材の確保・育成を行い、日本の建設業復興をしていく必要があると思います。

私自身、建設業の顧問先が多いので、企業レベルから採用・労務管理のお手伝いで、建設業における「人材」復興のお手伝いができれば幸いです。



写真は今日の夕食のメインで、おから入りチキンナゲット・義母イタリアみやげのトマトパスタ・ポテトサラダです。トマトパスタがモチモチしていました(^^)。


以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。


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Posted by naitya2000 at 22:41Comments(0)