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2015年07月08日

7月8日 実習先農家でセクハラ  中国人技能実習提訴から考えること

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

実習先農家でセクハラ  中国人技能実習提訴から考えること

今日は農家における外国人技能実習生に対するセクハラについて書きたいと思います。

※毎日新聞より引用

提訴:技能実習の中国人女性「農家でセクハラ」 茨城
毎日新聞 2015年06月26日 22時47分

 茨城県行方市のシソ農家でセクハラを受け、残業代も一部しか支払われなかったとして、中国人件技能実習生件の女性(29)が26日、未払い賃金や慰謝料を求める訴訟を水戸地裁に起こした。また、女性を助けようとして不当解雇されたとして、受け入れ団体の元職員の男性(42)=中国籍=も団体を提訴。2人で計1300万円の損害賠償を求めている。

 訴状などによると、女性は2013年10月から1年余り、同県守谷市の受け入れ団体「協同組合つばさ」加盟のシソ農家で働いた。出荷準備の作業が未明まで続くこともあったが、農場主は午後5時以降は残業でなく「内職」と主張。時給約300円相当の賃金しか払わなかった。さらに女性は農場主の父から体を触られるなどしたが、働き続けるため我慢した。

 協同組合の実質経営者らは昨年被害を訴え出た女性を脅迫し、警察に通報した男性職員も解雇。男性は「組合が残業代を払わない方法を農家に指南していた」と訴えている。

 実習制度を巡り法務省は14年、241カ所の受け入れ団体や実習先で賃金不払いなどの不正を認定した。女性らの代理人の指宿昭一弁護士は「実習生が職場を変わる自由がない限り、人権侵害が起きる構造は変わらない」と指摘する。

 女性らの訴えに、協同組合つばさは「弁護士に一任している」とコメントした。【林田七恵】


※引用終わり。

この記事を読むと、個人的には労務管理の杜撰さを感じます。そして、「協同組合つばさ」という法人が「一体何者なのか?」と思っています。なお、ネットで協同組合つばさを検索しても、まともな情報はありませんでした。。。

外国人技能実習生制度については、個人的には否定的です。実質、人手不足に対する「その場しのぎ」の安い労働力確保に思えてなりません。。。事業の継続を考えると、「その場しのぎ」な対応を繰り返すと、自滅の方向へ歩んでしまうと私は思います。

記事を見た限り、各農家は労務管理等の知識は全くないと思います。そのような農家に対し、「協同組合つばさ」のような組織(受け入れ団体)が、技能実習生のあっせん・管理・「派遣」を行っていると推測します。

いわゆる受け入れ団体が中途半端な労務管理を行い、「内職」のような中途半端なアドバイスを行い、トラブル発生時の初期対応を怠った結果、セクハラ・未払い残業・解雇等の裁判沙汰になったと思えてなりません。また農家における労務管理に対する知識不足も原因に思えます。

今後、農業においても、労働基準法等法令遵守を基本にした採用・労務管理が必要だと思います。その為にも、私を含む社労士を農業における農家及び受け入れ団体等での活用をオススメいたします。今後、農業においても労務管理は必要だと思います。



写真は、今日の夕食のメインは鶏の唐揚げでした。

以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。


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福岡 久留米
採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人
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メールアドレス naitya2000@gmail.com



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Posted by naitya2000 at 20:51Comments(0)