2015年06月24日

6月24日 賃金未払から考える事

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

賃金未払から考える事

6月24日水曜日。今日は賃金未払いで気になる記事がありました。

※朝日新聞より引用

全従業員が退職願、一時生放送できず 鈴鹿の地域FM
朝日新聞2015年6月23日05時20分

 鈴鹿市のコミュニティーFM「鈴鹿ヴォイスエフエム」で、全従業員8人が一斉に19日付で「退職願」を出して出社せず、20日午前7時~21日午後3時に自社制作の中の生放送番組を放送できなくなった。番組を納めている東京の制作会社の番組を流すなどして放送は中断しなかった。22日、総務省東海総合通信局に報告した。

 運営する鈴鹿メディアパークの加藤正彦社長(55)によると、自身が3月末の取締役会で副社長から社長に昇格し、株主総会後に計画している7月からの新体制への不満が原因とみられるという。一方、従業員側は「給料未払いが原因」としている。

 鈴鹿のFM局は24時間、放送している。加藤社長によると、従業員は20日から全員出勤しなかった。前従業員らに頼んで放送しようとしたが、局内のパソコンのパスワードが変えられていてすぐに対応できず、辞職願を出した従業員も連絡がつかなかったという。22日朝から平常に復帰したという。

 19日は給料の支給日だったが、支払われていなかった。退職願を出した一人は「経営が厳しいとうわさで聞いていた。経営者への不信感もあった」と話す。加藤社長は「(19日は)全員に必要な額より少し足りなかったが、資金繰りもできた」と話し、22日に全員に振り込んだ。

 同局は2009年に開局し、周波数78・3メガヘルツ。鈴鹿市などが出資していて、同市全域と四日市、亀山、津の各市、三重郡の一部で受信できる。災害時には緊急放送を流している。

※引用終わり。


会社は信頼関係で成り立っており、労使関係も信頼関係が大切だと思います。会社側の立場から見ると、経営者にとって日々の資金繰りは大変です。。。しかし賃金は、労働者にとって生活の糧であり、重要です。

経営者がどれだけ素晴らしい事を朝礼や会議で発言しても、賃金未払いを1回でもしてしまうと信頼関係は簡単に破綻します。私自身、過去に賃金未払の事例を経験しましたが、従業員が次々と退職していくのを目のあたりにしました。。。

賃金未払いは、正直すべきではありません。記事を読んでみると、「経営が厳しいとうわさで聞いていた」と書いており、労働者が会社の現状を把握していないような気がします。会社が厳しい事実は、労働者に隠すのは得策ではないと私は思います。

会社が厳しい時は、出来る限り早く従業員には事情説明を行う必要があると思います。状況が厳しい場合は、会社休業・賃金カット・希望退職の募集等を状況により行わざるをえないと思います。助成金としては、休業した場合に休業手当の一部を支給する雇用調整助成金の活用もあり得ると思います。



※写真はきょうの昼食(めざし・おから・ひじき・ラタトゥイユ・きゅうりの酢の物・おからドーナツ)です。今日は健康的な内容で、おから・ひじき・ラタトゥイユがおかわり自由でした。


以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。


※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。
福岡 久留米
採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人
移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com


にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村


人事・労務 ブログランキングへ


社会保険労務士 ブログランキングへ


福岡県久留米市 ブログランキングへ  

Posted by naitya2000 at 21:04Comments(0)