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2015年03月04日

3月4日 就業規則のリサイクル 厚生年金基金解散の負担発生問題について

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

就業規則のリサイクル(再利用)

3月4日水曜日。今日は1日中顧問先訪問でした。午前中西鉄電車で移動して手続き関係の打ち合わせでした。午後からは、違う顧問先にて就業規則の打ち合わせでした。

就業規則に関しては、過去に他の社労士さんが作った就業規則が実際に周知されずに放置されてたり、自分で途中まで作って放置されてる場合が結構あります。

私自身、最初からオーダーメイド(受注生産)の就業規則も作成しますが、就業規則のリサイクル(再活用)も行っています。就業規則のリサイクル(再活用)と言うのは、途中まで作ったものの、実際に使われていない就業規則を打ち合わせをしながら、修正・見直しして「使える就業規則」に作り変えることです。

今日も、使われてなかった就業規則の中身を条文最初から説明し、まず就業規則の中身の理解をしてもらう事に集中しました。今後、事業主の方に理解してもらったうえで、会社に合った就業規則に修正していきたいと思います。


厚生年金基金解散の負担発生問題について

今日は厚生年金基金について、金ある記事がありました。

※朝日新聞より引用

年金消え、穴埋め負担あと30年 64歳「詐欺みたい」
朝日新聞デジタル 3月2日(月)3時48分配信

 昨年12月に届いた書類には、300万円を超える負担額が記されていた。長年加入していた栃木県石油業厚生年金基金からだった。

 「何十年も掛けてきた企業年金がなくなったうえ、追加負担まであるなんて。詐欺みたいなもんだ」。栃木県で給油所を営んでいた男性(64)は憤る。

 この基金は栃木県内の給油所などが集まり、社員らの厚生年金の一部(代行部分)と企業年金(上乗せ部分)を出すためにつくった。だが、積み立て不足に陥り、今年1月、ついに解散に追いこまれた。

 厚生年金の代行部分は積み立て不足を加入企業が穴埋めしなければならず、男性のもとにはその負担額が通知されていた。最長30年かけて、月に1万円ほどずつ払っていくという。

 男性は、多いときで数人の社員を雇って給油所を経営してきたが、エコカーの普及などでガソリンの販売が低迷した。貯蔵タンクが古くなって改修が必要になったのを機に、数年前に給油所をたたんだ。

 60歳からは厚生年金と企業年金を合わせて月に約8万円(基礎年金を除く)を受けとってきた。だが、基金が解散したため、厚生年金は支給されるものの企業年金分の約1万円がなくなる。男性は「病気などに備え、年金をあてにしてきたのに」と肩を落とす。

 中小企業が集まってつくる厚生年金基金は、年金保険料を納める若い社員が減る一方、年金を受けとる退職者は増えてどこも厳しい。さらにこの男性が加入していた基金は、2012年2月に発覚したAIJ投資顧問の詐欺事件で、運用のために大手信託銀行を通じてAIJに預けていた約40億円を失い、積み立て不足が拡大してしまった。

 企業年金は退職時にまとめて一時金として受けとることもできるため、退職金の一部と位置づける中小企業もある。昨年2月に解散した京都府建設業厚生年金基金に加入していた資材会社でも、退職者の多くが一時金で受けとっていた。

 勤続年数などに応じて100万~200万円ほどだったが、解散後はもらえなくなった。この会社の担当者は「退職金代わりだったので痛い」ともらす。

 厚生労働省のまとめでは、昨年末時点で厚生年金基金483基金のうち290基金が解散を予定していた。その9割にあたる261基金は13年度末時点で企業年金の積み立て不足に陥っており、企業年金がなくなったり減額されたりするおそれがある。261基金の年金受給者と現役加入者は計約300万人に及ぶ。

※引用終わり。

実際、私自身、厚生年金基金に関する相談は受けています。しかも記事のように、AIJ投資顧問詐欺事件の影響で、解散するのに会社が解散費用を負担する事例を目のあたりにしています。。。

厚生年金基金は、中小企業においては建設業や製造業、卸売業等業種ごとに「つきあい」で加入している会社が多いのが実情です。。。しかも、解散前に途中脱退すると法外な違約金を払う基金が多いようです。

今後基金を加入している中小企業は、途中脱退は厳しいので、基金解散後に中小企業退職金共済や確定拠出年金、確定給付年金などへの移換を早めに検討することをオススメします。



写真は今日の夕食で、餃子・餃子の具入り炒飯・赤貝と大根の煮物・分葱のぬたです。餃子が美味しかったです(^^)。

以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。


※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。
福岡 久留米
採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人
移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com


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Posted by naitya2000 at 23:16Comments(0)