2014年11月28日
11月28日 ガチンコ労使話合い立会 福岡の求人求職事情
福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野正人です。
ガチンコ労使話合い立会
11月28日金曜日。今日は昨日に引き続き朝から車で顧問先訪問でした。内容は昨日に引き続き労使話合い立会でした。今回はガチンコな内容でしたが、結果的には円満に終わったと思います。
最近は、「人生の節目」に立ち会うことが多くなりました。その時は、辛いことがあっても将来的に労使ともプラスになる教訓・学びになればと思うこの頃です。
福岡の求人求職事情
今日は福岡県の求人求職事情で気になる記事がありました。
※西日本新聞より引用
求人数が求職者数を初めて上回る 10月の福岡県、1.01倍に [福岡県]
西日本新聞2014年11月28日(最終更新 2014年11月28日 13時25分)
福岡労働局が28日発表した福岡県内の10月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.02ポイント改善の1.01倍となり、1963年1月の統計開始以来、初めて求人数が求職者数を上回ったことを示す1倍超となった。過去最高の更新は2カ月連続。労働局は「今後も改善が見込まれるが、正規の求人をいかに増やすかが課題だ」としている。
県内の基調判断は「一部に厳しさが見られるものの、着実に改善している」と前月から据え置いた。10月に九州7県で1倍を超えているのは福岡のほか、熊本の1.05倍。全国平均は同0.01ポイント改善の1.10倍。
福岡県内を産業別に見ると、食品加工、自動車関連など製造業で改善が目立つ。高齢者介護、障害者施設の新設を受け、福祉分野も引き続き高い水準という。
福岡労働局が発表した来年3月卒業予定の県内大学生の就職内定率(10月末時点)は、前年同月比5.8ポイント増の54.9%。これも94年度の統計開始以来、過去最高となった。
※引用終わり。
私自身も採用・雇用の現場を見ているので、明らかに求人数が求職者数を上回りつつあります。ただこの記事に書いてはいませんが、労働者から見て業種別・職種別の人気・不人気の格差が激しくなっています。
職業別だと、一般事務員・電話オペレーターは求職者が非常に多く、競争率が4倍以上(4人に1人しか採用されない)あります。また、営業の仕事も、求職者より求人のほうが上回っています。あと清掃・雑務員も求職者が増えており、競争率が2倍以上になっています。
しかし不人気業種もはっきりしており、建設業は技術者・作業員ともに求人難状態です。また自動車運転も求人不足で、最近は介護業界・飲食業界も求人難状態です。あと、医療業界までもが求人難状態です。
以上のように、人気不人気業種がはっきりしており、両極化しつつあります。そして求人難になっている業種は、私の経験上労働トラブルが頻発し、労務管理が杜撰である業種が多いのも現実です。
逆に、最近は一見「楽な?」業種に人気が集中しているようにも思えます。また、ブラック企業という言葉が流行った影響でしょうか?事前にネットで調べて比較検討して就職先を探しているように思えます。
今後、ネット社会の現在は、情報戦です。出来る限り自分の会社の情報・職場・仕事の内容を多く・オープン(開放的)に求人サイト・自社ホームページに掲載すべきだと思います。情報が少ないと比較検討できません。情報を増やし、自社にあった人材を探すべく、不人気業種だからという先入観を払拭するような採用広報活動を今後すべきだと思います。
写真は今日の夕食のメインは、沖縄県産豚肉ハムステーキ・にんじん酢漬け・ブロッコリーです。ハムステーキがビールにぴったりで美味しかったです(^^)。
以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。
※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。
福岡 久留米
採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人
移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com
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ガチンコ労使話合い立会
11月28日金曜日。今日は昨日に引き続き朝から車で顧問先訪問でした。内容は昨日に引き続き労使話合い立会でした。今回はガチンコな内容でしたが、結果的には円満に終わったと思います。
最近は、「人生の節目」に立ち会うことが多くなりました。その時は、辛いことがあっても将来的に労使ともプラスになる教訓・学びになればと思うこの頃です。
福岡の求人求職事情
今日は福岡県の求人求職事情で気になる記事がありました。
※西日本新聞より引用
求人数が求職者数を初めて上回る 10月の福岡県、1.01倍に [福岡県]
西日本新聞2014年11月28日(最終更新 2014年11月28日 13時25分)
福岡労働局が28日発表した福岡県内の10月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.02ポイント改善の1.01倍となり、1963年1月の統計開始以来、初めて求人数が求職者数を上回ったことを示す1倍超となった。過去最高の更新は2カ月連続。労働局は「今後も改善が見込まれるが、正規の求人をいかに増やすかが課題だ」としている。
県内の基調判断は「一部に厳しさが見られるものの、着実に改善している」と前月から据え置いた。10月に九州7県で1倍を超えているのは福岡のほか、熊本の1.05倍。全国平均は同0.01ポイント改善の1.10倍。
福岡県内を産業別に見ると、食品加工、自動車関連など製造業で改善が目立つ。高齢者介護、障害者施設の新設を受け、福祉分野も引き続き高い水準という。
福岡労働局が発表した来年3月卒業予定の県内大学生の就職内定率(10月末時点)は、前年同月比5.8ポイント増の54.9%。これも94年度の統計開始以来、過去最高となった。
※引用終わり。
私自身も採用・雇用の現場を見ているので、明らかに求人数が求職者数を上回りつつあります。ただこの記事に書いてはいませんが、労働者から見て業種別・職種別の人気・不人気の格差が激しくなっています。
職業別だと、一般事務員・電話オペレーターは求職者が非常に多く、競争率が4倍以上(4人に1人しか採用されない)あります。また、営業の仕事も、求職者より求人のほうが上回っています。あと清掃・雑務員も求職者が増えており、競争率が2倍以上になっています。
しかし不人気業種もはっきりしており、建設業は技術者・作業員ともに求人難状態です。また自動車運転も求人不足で、最近は介護業界・飲食業界も求人難状態です。あと、医療業界までもが求人難状態です。
以上のように、人気不人気業種がはっきりしており、両極化しつつあります。そして求人難になっている業種は、私の経験上労働トラブルが頻発し、労務管理が杜撰である業種が多いのも現実です。
逆に、最近は一見「楽な?」業種に人気が集中しているようにも思えます。また、ブラック企業という言葉が流行った影響でしょうか?事前にネットで調べて比較検討して就職先を探しているように思えます。
今後、ネット社会の現在は、情報戦です。出来る限り自分の会社の情報・職場・仕事の内容を多く・オープン(開放的)に求人サイト・自社ホームページに掲載すべきだと思います。情報が少ないと比較検討できません。情報を増やし、自社にあった人材を探すべく、不人気業種だからという先入観を払拭するような採用広報活動を今後すべきだと思います。
写真は今日の夕食のメインは、沖縄県産豚肉ハムステーキ・にんじん酢漬け・ブロッコリーです。ハムステーキがビールにぴったりで美味しかったです(^^)。
以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用・労務管理・労働トラブル対応の町医者 吉野でした。
※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。
福岡 久留米
採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人
移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
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Posted by naitya2000 at
19:40
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