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2014年11月03日

11月3日 仕事と家族サービスの3連休 日本を襲う「人手不足」の波

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 労働トラブル対応、採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

仕事と家族サービスの3連休

11月3日月曜日。この3連休は、仕事と家族サービスの3日間でした。土曜日は、西鉄電車で移動し、月1回の福岡県社会保険労務士会の労働相談員の仕事を夕方まで行いました。今回は、相談も殆ど無く、穏やかな内容でした。

夕方からは顧問先へ「急患」で訪問し、社長さんを含む経営者の方とガチンコで労務管理・採用・経営など改善策を夜まで話し合い、「処方箋」的なアドバイスを行いました。私自身、顧問先が困ったときは、出来る限りお伺いした上で、一緒に考え・悩み・アドバイスをするようにしています。

昨日の日曜と祝日の今日は、弟(小3)と娘(中2)の勉強を見たり、図書館に行ったり、青少年科学館に行ったりでした。あと、たまった事務処理をこなし、ある意味で充実した3日間でした。子供を含め、「教えること」は、自分自身の勉強になると思うこの頃です。



※少ない油で自家製フライドポテトです。

日本を襲う「人手不足」の波

今日は気になる新聞記事がありました。


※産経新聞より引用
日本を襲う「人手不足」の波… 24時間ピンチのコンビニ、ものづくり企業も廃業
産経新聞2014.11.2 08:00

24時間営業がおぼつかないコンビニエンスストア

 「また空振りだ…」
 兵庫県明石市で24時間営業のコンビニを営む川田弘さん(42)=仮名=がため息をついた。月2回は求人誌で店員の募集をかけているが、8月も連絡はなかった。

 2人枠の深夜~早朝帯を4人で回す綱渡り状態が長く続いている。時給は近隣の競合店と遜色(そんしょく)ないが、経営を考えればこれ以上は上げられない。もっとも、時給を上げた店でも求人難が続いていると聞いている。

 日本は今、人手不足という新たな難題に覆われている。今年7月の有効求人倍率は1・10倍。5年前の0・43倍に比べて大幅に改善したが、臨時求人などを除く数値を職種別に見ると「一般事務」が0・23倍と狭き門なのに対し、飲食店や宿泊施設などの「接客・給仕」は2・53倍に達した。アルバイトでも、より労働環境のいい職種を選ぶ傾向が顕著に表れる。

 川田さんの店では、深夜帯で1人でも欠ければ、24時間営業すらおぼつかなくなる。「いい人材はもっと好条件で楽な仕事へ流れる。どうすれば人が集まるのか」。悩みは尽きない。

人の来ない中小企業面接会

 人手不足は、職種のほか企業規模でも二極化の傾向にある。
 「従業員が確保できず、定休日を増やして対応し、売り上げが減少している」(飲食業)
 「正社員の応募がなく、待遇改善をしても採用が困難」(住宅等建設業)
 日本商工会議所が7月末に公表した製造、サービスなど5業種の中小企業約3100社への調査結果に、企業側の苦悩が表れた。外部委託などのコスト増、納期遅れ…。調査では、半数近くが「人手不足の影響がある」と回答した。

 景気の回復傾向は新卒者の大手志向に拍車をかける。近畿4府県の労働局が6月、大阪市で開いた大学4年生向けの中小企業面接会では、経営者の期待を裏切り、前年参加者(1708人)の半数あまりの951人しか集まらなかった。

 「これほど人が来ないとは」。大阪労働局の小川寿・地方職業指導官(50)は「人材難の厳しい状況は、しばらく続くのではないか」と憂慮する。
経営難でもないのに、廃業 労働力不足の波は、日本のお家芸である、ものづくりの現場をも揺るがそうとしている。

 「本来なら、経営が続けられる会社をつぶすなんてばかげている。でも、限界だったんです」
 大阪府東大阪市の鋳物部品メーカー、丸高鋳造は今年6月末、創業55年の歴史に幕を閉じた。小ロット生産を基本とし、大手にはできない発注元の細かな要望に応えられる強みを売りに、黒字が続いていた。廃業の要因は経営難ではなく、人材難だった。

 「高賃金でもきつい仕事は選びたがらない若者が増えた。やっと入っても、数日で何も言わずに来なくなった」。高井祥弘(よしひろ)社長(70)が振り返る。

 冷房が効かない工場内で溶かした鉄を流し込む作業は、夏場は特に過酷を極める。ほこりにまみれ、仕事が終わるころには全身真っ黒になる。なおかつ、職人として一人前に育つには、10年近い歳月を要する。

25歳で家業を継ぎ、経営に携わってきた高井社長は、つらい環境にもめげず、黙々と仕事に打ち込む自社の職人を、ずっと誇りに思ってきた。同業他社に負けない待遇で、社員の頑張りに応えてきた。

 しかし、10年ほど前から、いくら求人を出してもほとんど反応がなくなった。2年前、高齢や病気を理由に6人いた職人のうち2人が職場を去り、徐々に仕事が回らなくなったことで、廃業は避けられないと悟った。

 「他社も同じような悩みを抱えている」。機材が片付き、閑散とした工場で、高井社長は悔しさをにじませた。「われわれには、ものづくりを支えているという自負があったのに…」

 国家の経済成長に不可欠な労働力。政府は新成長戦略で、若者や高齢者、女性の活躍推進という柱を掲げたが、日本では人手不足が深刻化する半面、「人を大事にしない企業」の問題も依然消えていない。「人生の楽譜Ⅳ」では、現場を見つめながら、課題の処方箋(しょほうせん)を探る。

※引用終わり。

まさに、この新聞記事に書いているとおりだと思います。現在の中小企業における雇用・採用市場は、「二極化」・「より労働環境のいい職種を選ぶ傾向」になっています。

あと、記事に書いているコンビニや飲食業、宿泊業などは労務管理が杜撰で労働トラブルが多い業種でもあり、最近は採用にも影響が出ているようです。

今後は、労務管理の改善を前提に受入・教育体制を整備した上での採用・求人の仕方の見直しが重要だと思います。



写真は今日の夕食で、いか大根・フライドポテト・大根の皮と人参のきんぴら・ほうれん草のソテーです。今日は、野菜づくしの健康的なメニューでおいしかったです(^^)。

以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと労働トラブル対応と採用、労務管理の町医者 吉野でした。


※お問い合わせや相談したい時は、いつでも下記へ連絡願います。
福岡 久留米
採用と労務管理、労働トラブル対応の町医者 社会保険労務士 吉野正人
移動オフィス 090-2852-9529 (すぐつながります。)
メールアドレス naitya2000@gmail.com


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Posted by naitya2000 at 23:28Comments(0)