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2014年03月13日

3月13日 体調不良ですが、打ち合わせが続きます。 労務管理を怠ると技術流出の危険性

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

3月13日木曜日。体調不良ですが、昨日今日と顧問先との打ち合わせが続いています。昨日の午前中は西鉄電車で顧問先を訪問し、就業規則の打ち合わせを中心に行いました。状況が進展したのでよかったです。

午後からは、親しい弁護士さんの事務所へ顧問先経営者と相談に伺いました。相談内容は民事でしたが、会社側立場の労働法に詳しい弁護士さんだったので、経緯を説明するのがスムーズで無事終了しました。

今日も午後から西鉄電車で顧問先を訪問し、就業規則を中心とした打ち合わせでした。打ち合わせの中で、年次有給休暇や労働時間、健康保険法の傷病手当金、労災保険法の通勤災害など多岐にわたる質問を対応しました。「いわゆる1000本ノック」状態で、私としてはレベルアップになるので嬉しい限りです。

今後も、相談メイン(手続きも行います。)で頑張っていきたいと思います。なお、今日は気になる新聞記事が有りました。

※読売新聞より引用

年収2倍、韓国メーカー破格の待遇…技術流出
携帯に送るヘルプ
 日本企業を支える最先端技術の海外流出に、初めて捜査が及んだ。

 警視庁が13日に本格捜査に着手した総合電機大手「東芝」の技術流出事件。不正競争防止法違反容疑で取り調べを受けている、韓国企業に転職した元技術者の男(52)は、企業が蓄積した研究データを持ち出した疑いが強まっているが、日本人技術者の流出に伴って情報が漏れる危険性は、他の多くの企業も抱えている。

 「約20年間勤めた会社のおよそ2倍の年収や高級マンションでの生活を保証された。日本に残した家族のもとに向かう日韓の往復航空券25枚も用意してくれた」。電子部品会社から転職した50歳代の男性技術者は、韓国メーカーから受けた破格の待遇を明かした。

(2014年3月13日17時45分 読売新聞)

※引用終わり

陳腐な誘いに乗ってしまった日本の技術者が多いのには、悲しい限りです。ただ、社労士として、大企業における労務管理のずさんさの「ツケ」があったから、このような事態になったと思えてなりません。

労働者は財産であることを国レベルで考えないと、国外へ技術流出が続くと思われます。当然企業レベルでは、就業規則での守秘義務に関する条文追加や退職後の誓約書は必要です。




写真は今日の夕食で、息子(小2)が小学校で育てた大根を使ったおかゆです。胃腸が弱ってる私には、やさしい味でおいしかったです(^^)。

以上、福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと採用と労務管理の町医者 吉野でした。



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Posted by naitya2000 at 21:21Comments(0)